GSカルテックス メキュンオープン選手権は、ワンアジアツアーの一つです。
2013年度にはワンアジアツアーの第4戦に当たり5月9日(木)から12日(日)までの4日間でした。
韓国の南ソウルCCで行われています。
2012年度大会では、地元の期待を背負って戦った韓国の、キム・ビーオが、2位と5打差という圧倒的な実力を示して圧巻の勝利を演じました。
2013年は、ディフェンディングチャンピオン、キム・ビーオは不在となっていましたが、国内男子ツアーで活躍するS.K.ホや、キム・ドフンなどが参戦するということで大きな話題となりました。
さらに国内からも、川村昌弘、谷昭範、白佳和、鍋谷太らが参戦していって、近年国内ツアーで勝利を飾ることの多い韓国人選手とアウェイで立ち向かっていくことになります。
そして結果は韓国のH.W.リューが69をマークして、通算14アンダーで勝利を収めました。
優勝争いは韓国人選手が、熾烈な争いを繰り広げて日本人選手はまったく存在感がないゴルフとなっています。
優勝したリューは前半は2バーディ、2ボギーと伸び悩みのある最終日のラウンドで、一時期は首位陥落もしましたが、後半のチャージで巻き返して、終わってみれば単独首位でフィニッシュしています。
2位タイにはキム・ドフンとキム・ヒョンソンが1打差でつけて、4位タイにはキム・デサブ、イ・キョンフンが続くことで、韓国人選手の圧倒的な力を見せつけました。日本人選手はみな圏外に終わっています。