タイで開催されるアジアンツアーの一戦、クイーンズカップ

ゴルフトーナメント
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クイーンズカップはアジアンツアーの一つですが、タイのサンティブリサムイCCで、期間は6月上旬に4日間で開催されます。
2013年は、6週間ぶりに開催されたアジアンツアーとあって、前回ツアーで好調だった選手などの動向が注目されました。
特に、日本人としては、CIMB ニアガ インドネシアマスターズで好成績を残し、最終日は単独首位をキープしていた片岡大育に注目が集まりました。

2013年大会でも片岡大育は好調で、前半の9ホールをすべてパープレーで、さらに後半バーディーを連続でとっていき、初日から好成績を残します。

終わってみれば一日目には、フィンランドのジャッコ・マキタロとマレーシアのダニー・チアに並んで首位を獲得し、大きな期待が寄せられましたが、その後は成績を思ったように伸ばすことができませんでした。

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そこに現われたのが、最終日、首位と1打差の2位からスタートした地元タイ出身のプラヤド・マークセンでした。

地元開催という地の利を生かして、後半成績を伸ばしてきた彼が、最終日にも2イーグル2バーディ2ボギーの好成績で、通算14アンダーの単独首位でフィニッシュしたのです。

自身の勝利を振り返って、「12番でアーノルドがボギーを叩いたとき、今週は自分の週になるのではと思った。長いこと怪我で苦しんでいたが、ようやく今年は良いプレーができるようになってきた」と語っています。

期待されていた片岡大育ですが、通算9アンダーの単独3位ということで、期待された優勝ではないにしろ、好成績を残して終わっています。

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