近年、欧州ツアーに復帰したロシアンマスターズ

ゴルフトーナメント
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M2Mロシアンオープンという名前でも呼ばれる、ロシアンマスターズは、ロシアで開催されるという点が何よりの特徴でしょう。
ロシアとゴルフはあまり頭の中で結びつかないという方も多いかと思われます。
実際に、ロシア出身のプロはまだあまりいないのが実情です。
2007年頃に、ゴルフ界のシャラポワと呼ばれ一時期話題になった女子プロがいるぐらいで、ゴルフに関して言うなら、ロシアはまだ後発の国と言っても過言ではありません。

極寒の地が非常に多く、ゴルフを安定してできる環境がなかなかないところが遅れを取っている原因として挙げられます。
しかし、この国の他のスポーツでの実績は数えきれない程有り、今後ゴルフ人気が高まれば強豪選手が続々現れる可能性は十分にあるでしょう。

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ロシアンオープンは、そんな環境の中にあって、1998年から開催されてきたそれなりに歴史のある大会です。
欧州ツアーに加わったのは2003年で、それまではチャレンジツアー、すなわち下部組織主催のツアーとして開かれてきました。

しかし2008年、突如欧州ツアーから名前が消えてしまったのです。
この辺りの詳しい事情は不明ですが、2010年から2012年までは、かつてのようにチャレンジツアーとして開催されてきました。

そして2013年に欧州ツアーに再び参加することとなります。
開催時期は7月下旬から8月にかけて、2013年にツアー復帰した際の開催ゴルフ場はツェレエヴォゴルフ&ポロクラブです。

伝説的な名選手、ジャック・ニクラスが手がけたコースは評価が高く、今後名勝負が行われる可能性は高いと言えるでしょう。

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