モントリオール選手権は、その名の通りモントリオールから30分程度でアクセス可能なゴルフ場、バレ・デュ・リシュリュー・ベルシェールで多く行われるシニアツアーです。
チャンピオンズツアーの一つでもあり、2010年から開催されています。
賞金総額は160万ドルと、アメリカのシニアツアーの中ではやや安めといったところです。
また開催時期が6月だったり9月だったりと安定していないので、次はいつ行われるか分かりません。
開催場所も、毎回固定されているわけではないようで、2011年にはクラブ・デ・ゴルフ フォンテーヌブローで開催されました。
バレ・デュ・リシュリュー・ベルシェールの最大の特徴は18ホールが二つあることでしょう。
そのコース数も含め、こちらの売りは高品質なサービスと言えます。
どちらかと言えば名門を目指しているゴルフ場であり、カナダの中でも随一と言っていい質を誇ります。
一方で、多くの人にゴルフを普及させる活動も欠かしておらず、そのフレンドリーさも魅力の一つとなっています。
二つのコースのうち、ローヴィルは多くの試合が行われてきた、景観、難易度、共に優れたコースとなっています。
もう一つのベルシェールは、コースとしても勿論手応えを感じられるものとなっていますが、景観の美しさが売りと言ってもいいでしょう。
木々と池、フェアウェイにバンカーとありとあらゆるところに機能美が感じられます。
試合が行われるのはほぼ前者でしょうが、是非名門のコースで繰り広げられる戦いを堪能してみて下さい。