メンバーとは、ゴルフコースを一緒に回る人たちのことを指します。
基本的には4人で1パーティとなり、18ホールを回ることになりますが、人数が合わない場合などには3人、2人でのパーティも作ることが可能です。
1人で予約を行った場合には、他のメンバーと一緒に回ることが可能なので、見知らぬ人と一緒にプレーを行いたい場合などには有効的な手段でしょう。
メンバーに初心者や女性など力の差が出る人がいる場合には、ハンディキャップを与えることになります。
ホールでボールを打つ際にはレギュラーティと呼ばれる、ボールを打つエリアが設定されていますが、女性の場合にはレディースティなど、レギュラーティよりも前のエリアからボールを打ち出します。
これはフロントティと呼ばれ、女性や初心者の人がパーティにいる場合には、ハンディキャップとして打ち出すエリアとホールの距離をレギュラーティよりも近い場所から打ち出します。
また、ベリア式と呼ばれるハンディキャップ算出方法もあります。
それは隠しホールと呼ばれる、プレイヤーには知らされていないホールにおいて、初心者の打数をカウントすることで、18ホール終了時のスコア算出の際に隠しホールのカウントを反映させて、ハンディキャップとして加算されるスコアを出すことを行います。
これによって、上級者などと一緒に回ったとしてもスコアにあまり差が生まれないようになります。
このような仕組みによって、初心者がパーティに入っていたとしてもスコア争いを行うことができます。