ティグラウンドには多くの種類があって、それぞれレベルに合わせて選ぶことができます。
その中でバックティは最も距離が遠く設定されていることが多く、プロや上級者向けとされています。
だからこそゴルフ場では誰でも使えるというわけではないところが多く、それを使えるということが一種のステータスにもなっているようです。
ただし、バックティを開放していて、誰でも使えるようにしているゴルフ場も多く見られます。
この場合は自分の腕前を相談して選ばなければなりません。
なぜなら、未熟な腕前なのにこれを無理に使ったとしても、スコアを落としてしまうのは目に見えているからです。
さらに最悪な事態はそれでプレーが滞ってしまって、余計に時間がかかって後続のプレーヤーに迷惑をかけてしまうことです。
こうならないように、よほどの自信がなければ使わないようにしてください。
ただし、プロやシングルプレーヤーと呼ばれるかなりの上級者に関しては、これを使わなければせっかくのゴルフ場の設計が楽しめないということがあります。
コースは大まかにハザードやトラップを仕掛ける距離が決まっていて、レベルに合わせたティから打つとそれが決まっているようになっています。
このような設計ですから飛距離があるのに前側のティを使ってしまったら、醍醐味を味わうことができません。
無理に使う必要はありませんが、上級者になったとしたら、ぜひ利用してゴルフ場ならではの楽しみ方をさらに満喫したいものです。