規定打数通りにラウンドを回ることを、イーブンパーという

ゴルフ用語
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イーブンパーとはゴルフのストロークの試合で、規定打数と同じ成績を収めることです。
ゴルフ場では規定打数はほぼ、すべてのホールを合わせると72になっている場所が多く、成績的には72でラウンドを回ったということになります。
ゴルフの規定打数とは設計者の思想を反映して、戦術的に当然取れるべき打数になっています。

もちろんそんなに上手くいくことは少なく、特にアマチュアゴルファーなどはどのホールであってもパーを取るのは至難の技とされています。
ただしプロに至っては、パーで回ることは当たり前のように思われていて、事実パー以上の好成績で回ることだってあります。

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だからイーブンパーと言うのはプロにとっては標準的な成績ということが言えるのです。
そしてアマチュアにとっては、これは憧れの成績にもなっています。

すべてのホールでパーをセーブすることができれば、アマチュアゴルファーとしても頭一つ抜きん出た成績にもなりますし、ゴルフ場が主催しているトーナメントやコンペなどではかなりの実力者ということになるからです。

そしてプロの世界ではミスショットなく、設計思想と戦術を理解することによって、この成績を収めることができます。

ただしイーブンパーで優勝をするということはめったになく、いかにこれを基準としてスコアを上げていくかが課題となっています。

また、これはストロークプレーにのみ適用される言葉で、マッチプレーでは言うことはありません。

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