グリーンの上でパットをするときに、他の人のボールがあったら邪魔になってしまいます。
そこで利用されるのがボールマーカーです。
これを自分のボールがあった場所に代わりとして置いて、目印として活用します。
ゴルフ場に備え付けられている備品を使っている人もいるでしょうし、自分で専用の物を買って使っている人もいるでしょう。
そして中にはコインを代わりとして利用している人もいますが、これでも構いません。
実はボールマーカーには特定のものを使わなくてはならないということはなく、自由にすれば良いのです。
ルールに厳格なゴルフですが、コインを使っている人であっても、まったく違反にはならないということです。
ただし置くときは注意が必要で、ボールを拾い上げる位置については、ボールマーカーをボールの真後ろに置かなければならないというルールがルールブックには記載されているので、位置は守っておくようにしましょう。
少しでもカップに近づけてしまったら、その時点でたとえ使う物があっていたとしても、違反になってしまいます。
そして実際、ボールマーカーの大きさは特に規定はないので、どんな大きさでも常識の範囲内であるのならば問題はなく、丸くなくてももちろん構いません。
だから市販されている中には変わり種のアイテムもあると思いますが、それらはすべてちゃんと利用することができます。
だからこそお気に入りを見つけて、こういったちょっとした小物で個性をアピールしておくこともゴルフでは出来ます。