ネットとはスコアを表す言葉で、最終的な打数からハンディキャップを引いたスコアをネットスコアと言います。
ハンディキャップありの試合ならば、このスコアで競う事になります。
そしてそれを算出するためのハンディキャップには、代表的な2つの方法があります。
まず、新ペリア方式です。
12ホールの隠しホールを設定して、隠しホールのスコアを1.5倍してパーを引きます。
そしてその数字を0.8倍したものがハンディキャップになります。
またもう一つがペリア方式と呼ばれていますが、これは隠しホールの数が6という事で、あまりうまく機能しない可能性もあるので、新しい方式の方がよく使われています。
なぜならば、隠しホールの数が少なければたまたまそのホールだけ調子が良かった本来成績が悪い人が、ハンディキャップをもらえないという事にもなりかねないからです。
またその逆のパターンも当然あります。
ゴルフコンペではこの新ぺリア方式がとられていて、初心者や、成績がよくない人であってもなるべく互角に戦えるようになっています。
そしてハンディキャップを引く前のスコアに関しては、グロスと呼ばれています。
自分のゴルフの腕前を申告するときには、このグロスを使う事が一般的で、間違えてネットの成績を報告してしまったら、昇級者に間違われてしまいますので注意してください。
また、ハンディキャップの算出にはその他に、新新ペリア方式というのもあります。
どういったものを使うかが気になったら、コンペの主催者に確認をとるようにしてください。