ゴルフ場では芝はメンテナンスされていて当たり前だと思ってしまいますが、その影にはグリーンキーパーという仕事をしている人たちがいます。
彼らの仕事があるからこそ私たちはプレーをすることができます。
彼らは特に資格が必要ではなかったのですが、近年の流れを受けて、芝に関する育成を主目的にしていた「芝草管理技術者資格」が日本ゴルフ協会の公認になりました。
コースを管理することをはじめ、管理者をしっかり育て評価が正しくされる仕組みをつくる事が、ゴルフ界の発展に欠かせないというポリシーを持っており、これにはJGAも賛同しています。
現在、この資格をもっている人は、3000名以上おりますが、ゴルフ場の数を考えるとまだまだ足りているとは言えない状況であり、これを機に認識がさらに高まる事を、この資格を公認した経緯を神田功事務局長は、述べています。
芝草管理技術者は、1級、2級、3級の3段階に分かれていますが、1級を増やすことによって、よりコースの充実を図っています。