二つのテクノロジーを採用したダンロップの最新クラブ

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ダンロップの製品の一つ、ゼクシオプライムドライバーについて見ていくと、こちらの製品は、ヘッドスピードアップテクノロジーとボールスピードアップテクノロジー、二つのテクノロジーを採用しています。
まずはヘッドスピードアップテクノロジーです。
クラブの慣性モーメントを小さくしています。

慣性モーメントというのは、グリップを支点として、クラブの回転のしやすさを表した指標のことです。
また、カーボンシャフトの先端部に、新開発の「DSTストラクチャー」を採用して先端を軽量化しました。

これによって、重心を従来モデルよりも手元に近くしました。
加えて、クラブ重量も2g軽量化しています。

これらの結果によって、クラブの慣性モーメントが小さく、そして振り易さが大幅に向上し、ヘッドの速度が向上します。
ヘッドのスピードアップについてはもうひとつ、新シャフト剛性設計があります。

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こちらは新開発の「SP-700」カーボンシャフトにより、手元部分がしなる剛性設計となっています。
従来モデルよりも手元側を軟らかく設計し、特にスイングの速度が遅めの方に、ヘッドのスピードアップを実現する設計です。

また、先述の「DSTストラクチャー」により、先端部が軟らかくなり、ボールが上がりやすいという特徴をもっています。
ボールスピードアップテクノロジーについては、クラブ先端部の運動エネルギーの向上がまず一つあります。

従来モデルより先端部重量を1g増加させ、インパクト時にボールに伝わるエネルギーを向上させています。

このために、ボールスピードがアップするというわけです。
加えて、ターゲットゴルファーに合わせて、スイートエリアを拡大しているのも特徴的です。

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