フレックスはシャフトの硬さを表すもので、カタログなどには必ず記載されています。
また、その表し方は、L・A・R・SR・S・Xなどとアルファベットが使われます。
最も柔らかいものはJで、最も硬いものはXXになります。
これはスイングスピードと大きく関係していて、スピードが遅い人はS以上に硬いものは使わない方が無難です。
最も一般的なものはRですから、これを基準にして、硬くするか柔らかくしていくかを決めていくことができます。
それぞれのアルファベットの意味と、どのような人に向いているかはこの記号でも分かります。
Lはレディスの略で女性向けの柔らかさとされています。Aはアベレージの略で、少し力のある女性向けとされています。
Rはレギュラーで一般的にはここが基準の硬さです。
SRは、スティッフとレギュラーの中間、Sはスティッフで、ヘッドスピードが速くて体力のある人向けです。
Xはエキストラの略になっていて、一般の設定では最も硬くなっています。
また、もっと硬いものとして、XXやXXXも存在しています。
この記号をもとにして最初の一本を決めると、シャフトが決まりやすくなりますが、実は各社で違いがあります。
例えば同じRであっても、硬さが他メーカーとまったく同じになっているということではないので、それを避けるためには、試打をしてみる方が良いでしょう。
また、シャフトのみを購入するときは、同メーカーの製品で試してみるということも一つの手です。