クリークは5番ウッドの別名ですが、グリーンを狙うクラブであるということから、飛距離はもちろんですが、正確性も求められます。
ケースによって違いますが、フェアウェイからグリーンを狙うパターンでは非常に出番が多く、重要な1本になり、市販のクラブセットにも一つは入っている、定番中の定番と言える存在です。
ただし、それはプロの場合であって、初心者やアマチュアがそこまでの場面に遭遇することはあまりなく、やはり一番は飛距離を稼ぐために使われることが多いようです。
また、5番ですから飛距離を稼ぐと共に、あらゆる場面で対応することができなければ意味がなくなってしまいます。
多少傾斜があったり、ラフが深くても使えるような万能性がなければ、せっかくの5番が意味がないものになってしまいますので、飛距離のために固いものにすればいいというわけではありません。
こういったフェアウェイで使うウッドに関しては、かなりいろいろな意見が飛びかっていて、他の番手でも代用できるとする意見や、アイアンを使った方が早いという意見もあります。
ただ、やはり上達のためには、どんな番手であっても使いこなすことも重要です。
クリークに関しては、ロングアイアンほどの飛距離が出るということで使われやすく、練習しておいて損はない番手です。
ただし近年では、ユーティリティという、アイアンとウッドの中間のようなクラブの出現で、その出番が脅かされています。