ゴルフを行うコースは、ティやグリーン、ハザードなど、さまざまな要素によって成り立っています。
また、コース外にボールが出てしまったら、アウトオブバウンズ(OB)と呼ばれています。
また、ティからグリーンの中央までの距離を全長と呼んでいます。
これはカップまでの距離ではないので、実際のプレーをしているときとは多少の誤差があります。
また、3打が規定打数のものはショートホールと呼ばれていて、ホールインワンが出ることがあるのは、このコースが多いです。
ロングホールは規定打数が5打以上のものとされています。
しかし、こういった規定打数の定義は距離によって換算されているために、起伏があまり考慮されていないということがあり、難易度がこれで分かるわけではありません。
またハザードの配置によっては、同じ規定打数であっても、かなりの難易度の違いが表れることになるのです。
出発地点となるティにはいろいろな場所が設定されていて、女性用から、普段使うレギュラーのもの、一番距離がとられているバックティーなどがあります。
これも多くの人にゴルフを楽しんでもらうための工夫なのです。
そして、ティやグリーンやハザード、それを除いた区域はスルーザグリーンと呼ばれていて、この中にフェアウェイ(芝が刈り込まれた地域)とラフ(長い芝の場所)が存在していることになります。
プレーにおいて一番多くボールが落下する場所が、このスルーザグリーンです。