やや運任せの要素もあるハンディキャップ算出法、ぺリア方式

ゴルフ用語
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ぺリア方式とは、ゴルフのハンディキャップを算出するための方法の一つです。
ゴルフは規定打数からどれだけ下回ったかで勝敗を決しますが、他のスポーツに比べてかなりの実力差が出てしまい、それが成績に如実に現われてしまいます。
プロ同士の戦いならばこれでも良いのですが、アマチュアの大会やコンペなどではこの差が出てしまうことによってやる気をなくしてしまう人もいます。

そこで使われるのがハンディキャップです。
実際のハンディキャップというのは数値で表されます。

そしてその数値を持っている人は、それぞれ数字が違うのですが、最終的な成績からこの数字をマイナスした成績がスコアとなります。
つまり、スコアが4以上負けてしまっていても、ハンデとしてそれ以上の数字が与えられていたら、事実上勝利することができるのです。

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だからこそ、このハンディキャップの算出は慎重に行わなければなりません、上級者がハンデをもらうことがないようにしないと意味がありませんから、ぺリア方式というのは、プレーヤーに伏せられた隠しホールを用意します。

そしてラウンド終了後にそのホールでどのような成績だったかによって算出されます。
隠しホールで悪いスコアを取ってしまった人ほど、ハンデが大きくなる仕組みです。

ただし、たまたまうまい人が隠しホールで大叩きしてしまってハンデがついてしまうということも起こり、やや運任せな要素もあるとも言われています。

そのため、さらに隠しホールを増やした新・ぺリア方式というものがあります。

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