ゴルフでは、ホールごとに規定打数でカップインする事が基準とされています。
それを下回れば好成績を残す事ができて、上回ってしまえば悪い成績です。
そして、その基準となる打数ぴったりにカップインしたら「パー」と呼ばれます。
ゴルフではホールごとにこれが設定されていて、それを目指して、またはそれを上回る好スコアを出すためにプレーしていきます。
ホールの基準となるパーなのですが、語源は等価、平均、均等を表す言葉からきていると言われています。
プロの世界では、このパーで回るのは当たり前とされていて、さらにそれをいかに少なくするかという事が勝利への道になります。
通算アンダーというのはこの数字をいかに下回る事ができたかを意味しています。
そしてすべてのホールをパーで回ったときは、スコアは通算0ということになりますが、プロの世界でこのレベルでは優勝は望めません。
しかしこれはプロの世界での話なので、アマチュアゴルファーにとっては、もしもこれで全ホールを回る事ができればかなり成績が良いという事になります。
アマチュアゴルファーの最初の目標としては、どのホールでも良いからできるだけこれを出す事になります。
それだけに厳しいスコアでもあります。
また、規定打数はそのホールの始まりとなるティにも表記されている場合がありますから、しっかりと確認をしておく事が大切です。
その規定打数によって、これからの戦術の立て方が変わってくるからです。