コンペに出るなら知っておきたい、新ぺリア方式とは

ゴルフ用語
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ゴルフコンペなどでたびたび耳にする「新ぺリア方式」は、ハンディキャップの算出方法の一つです。
上手い人も下手な人も、同じ土俵で戦うということは、ゴルフコンペでは無理が生じてしまいます。
誰でも、勝機を生むためには、こういった適切なハンディキャップが必要となるのですが、その算出法がこれです。
これを算出するためには、まず、隠しホールを用意します。

「隠し」と言っていますが、もちろん、規定のコースの中の一つです。
ただし、参加者にはどれが選ばれたか明らかにされていないことから隠しホールと呼ばれています。

この隠しホールの合計が、ハンディキャップに影響をします。
具体的には、アウトとインからパーの合計が48になるように6ホールずつ選びます。

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そしてそのスコアを1.5倍にして、さらにコースのパーを引き、その数値に0.8をかけてから換算表を見ます。
たとえば、48ならハンディは0.1。57なら、ハンディは10.8、75ならハンディは32.4などです。

そして、新ペリア方式ならば、偶然にも隠しホールに上手くはまれば、優勝することだって夢でもないことになり、ゴルフコンペでのギャンブル性も高まります。

ギャンブル要素としては、「新」がつかないペリア方式もあり、こちらの方が高くなっています。
なぜならば、隠しホールが、新しい方式の半分だからです。

できる限り運の要素を抑えたものがこの新方式になるのですが、それでもギャンブル要素はやはり含まれています。

また世界的に主流の式は、キャロウェイ方式と呼ばれていて、アメリカのプロゴルファーとして活躍した、ライオネル・キャロウェイが考案した方式です。

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