札樽ゴルフ倶楽部は北海道小樽市で1965年より営業を行っているゴルフ場です。
朝里川温泉郷のすぐ近くにあり「札樽ゴルフ倶楽部 朝里コース」と表記されることもあります。
小樽港を見下ろすことが可能であり、天気によっては日本海を一望することが出来る眺望の良さが魅力となっています。
札樽ゴルフ倶楽部の18ホールは上田治氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6485ヤードと長くはありません。
山岳地帯に展開されており、元の土地の自然を最大限に活かして作られており、高低差と傾斜が色濃く残っています。
フェアウェイは広めに設定されているものの、途中で角度を変えるドッグレッグを多く採用しており、求められるのは高いコントロール技術です。
全体の距離があまりないこともあって、飛距離を出す意味はあまりありませんが、安定した状態から打つことが出来るティーショットは重要となっています。
右に向かって曲がっていく10番ミドル、14番ロング、このコースで最も長い最終18番ロングホールはボールの落とし所によってスコアが変わってくるでしょう。
バンカーはグリーン周りを除けばあまり配置されていないものの、代わりに池が多数配置されています。
池越えスタートである2番ショート、9番ミドル、11番ショートホールは、グリーンの手前に池がある7番ロングホールはスコアを崩すことも珍しくありません。
グリーンには山岳地帯特有の流れがあり、パッティングはつまずきやすいポイントです。