日本プロゴルフ協会は、日本の男子プロゴルフを統括する公益法人です。
関東プロゴルフ協会と関西プロゴルフ協会が1957年に合併して設立されました。
かつてはJPGAツアーというツアーを行っていましたが、1999年より日本ゴルフツアー機構が、日本プロゴルフ協会から独立し、そちらがツアーを運営していくことになりました。
ただし、今でも残っているものはあり、日本プロ選手権は主催をしていますし、PGAのシニアツアーでは運営もしています。
現在の主な業務としては、テストなど各種ゴルフ関連資格認定作業などがあり、それに伴ってゴルフの普及に向けてのロビー活動や、ジュニアゴルファーの育成をしています。
特にゴルフの環境づくりには積極的です。
小学校などに働きかけてゴルフを知ってもらう活動を通して、アスリートではなくスポーツとして楽しむためのゴルフを幅広く啓蒙しています。
子供の頃からゴルフをできるような、より気軽に利用できるコース作りなどを具体的に推し進めています。
公式ホームページへの記載として、ゴルフを通してこども達の体力面、そしてマナーを始めとした道徳的な要素も養われ、大人になった時に良い社会人として仲間入りしてもらえる健全育成ツールとしての活用して欲しいとあり、これからの生涯スポーツとしてのゴルフに期待をしています。
また各プレイヤーを管理していることから、ティーチングプロなどの、現在活躍している選手以外の情報も知ることができます。