千葉夷隅ゴルフクラブは、千葉県夷隅郡大多喜町で1979年より営業を行っているゴルフ場です。
1997年度には日本経営品質賞を受賞しています。
2004年にはゴルフ専門誌のランキングで全国一位になったこともあり、サービス面に特に力を入れているゴルフ場です。
9ホール構成の3コースを所有しており、3通りの組み合わせがあります。
このゴルフ場は安田幸吉氏、川村四郎氏が設計を担当しました。
丘陵地帯に位置していますが、全体的に高低差や傾斜は少なめです。
またティーグラウンドからグリーンが見えないブラインドの作りは少なくなっています。
東コースと呼ばれている9ホールは真っ直ぐ作られているので、ティーショットから攻めていっても問題ありません。
途中で角度が変わるホールはありますが、曲がり方は緩やかとなっています。
グリーン周りを中心として大きめのバンカーが多数配置されているのが特徴です。
南コースと呼ばれている9ホールは最も長く、技術も必要となります。
途中で角度が変わるレイアウト、谷越えといった自然の障害が多めです。
更にバンカーも大きめのものが多数配置されています。
そして西コースと呼ばれている9ホールは、1989年に増設されました。
他のコースと同じく、フェアウェイは広めに作られています。
しかし途中で角度が変わることが多いので、戦略を立てることが重要です。
グリーン周りに池が配置されている6番、8番、フェアウェイからバンカーが多数登場する9番ホールが難所となっています。