1962年、兵庫県川西市に開場したゴルフ場が川西ゴルフクラブです。
アコーディア・ゴルフが所有していましたが、2009年に独立することが発表されます。
同年にチェリーゴルフグループに売却され、チェリーゴルフグループ川西ゴルフクラブと名前が改められました。
大阪国際空港から近く、立地条件は良好です。
丸毛信勝氏が18ホールの設計を担当しました。
グリーンから最も遠い、ブルーティーから打った場合の距離は4450ヤードであり、かなり短めです。
山岳地帯に作られており、高低差が色濃く残っています。
フェアウェイも狭く作られており、二打目以降はボールのコントロールが困難です。
最終の18番ホール以外にロングホールは無いので、飛距離を重視する意味はあまりありません。
真っ直ぐ構成されているので、飛ばしていくなら安定して打てるティーショットが良いでしょう。
木々は多く植えられていますが、完全に仕切られてはおらず、OBが出ないわけではありません。
障害物は少なめとなっており、バンカーの数は非常に少なく、面積も小さめです。
しかしバンカーは、淵が突き出ている難度の高いアリソンバンカーを採用しているので、打ち込んだ場合のリスクは高めとなっています。
池は8番ホールにしかありません。
また、周囲より高い位置にある砲台グリーンを採用しているので、アプローチショットは打ち上げの形になる可能性が高めです。
高速道路の工事の為、2012年の3月末より閉鎖されています。