1976年、岐阜県多治見市に開場したゴルフ場が多治見カントリークラブです。
自然が多く残っており、木々や花が美しい姿を見せていますが、植物が多いだけでなく、鳥の声も良く聞こえ、雄大な自然の中でゴルフを楽しむことが可能となっています。
多治見カントリークラブの18ホールは長谷川武治氏、小笹昭三氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6750ヤードと平均以上です。
丘陵地帯に作られており、距離感が狂う程の打ち上げや打ち下ろしはありませんが、傾斜は多く残っているので注意が必要となっています。
コースに多く残っている木々は各ホールを仕切っており、フェアウェイも広めに作られているので、伸び伸びと打つことが可能です。
谷越え、ホールの途中で角度が変わるドッグレッグといった自然を活かした障害が多く、飛距離だけでは好スコアは期待出来ません。
傾斜がありボールが曲がりやすいので、安定した状態から打てるティーショットがスコアメイクの上での鍵です。
バンカー、池といった人工的な障害物も多めであり、特にバンカーはグリーン周りを中心に終始登場するので、全てを避けることは困難となっています。
7番、9番、11番、17番、18番ホールはグリーン周りにバンカーが多いので、打数が嵩むことも珍しくありません。
池はバンカーと比べると、あまりプレーには絡んできませんが、7番、16番、18番ホールのグリーン付近に池が配置されているので、打ち込んでしまう可能性は高めです。