1971年、千葉県市原市に開場したゴルフ場が鶴舞カントリー倶楽部です。
広大な土地を持っており、18ホールが2つあります。
プロトーナメントも開催されており、千葉県を代表するゴルフ場の一つです。
林間地帯に作られているので、概ねフラットに仕上がっています。
しかし、一部には傾斜があるので注意が必要です。
井上誠一氏が設計を担当しました。
東コースの距離は6885ヤードです。
十分に距離がありますが、フェアウェイはさほど広くはありません。
また木々が多く残っているので、フェアウェイを狭く感じやすくなっています。
バンカーは終始登場するので、全てを避けるのは困難です。
7番、15番ホールのバンカーは大きめなので一度捕まると抜け出せなくなることも有り得ます。
特に4番ショートホールはグリーンが池に囲まれており、池の内側にはバンカーも多数ある名物ホールです。
西コースの距離は6905ヤードとなっています。
途中で角度が変わる、所謂ドッグレッグを採用しているホールが多めです。
4番、7番ホールは角度の変わり方が急であり、難所となっています。
配置されているバンカーの数は多くも少なくもなく、平均的です。
しかし8番、13番ホールはバンカーが大きめ、且つ多めとなっています。
大きめの池が配置されている箇所もあるので、終始プレッシャーを抱えながらのプレーとなるでしょう。
名門ゴルフ場として運営されていますが、ビジターでも予約は可能です。
しかし、空きは非常に少なく、予約を取るのは困難となっています。