湯田高原カンツリークラブは、渓谷沿いに温泉が点在する湯田温泉峡から程近い場所にあります。
冬季は豪雪地帯となる地域に位置しており、ゴルフ場は晩秋の降雪と共に閉鎖され、再開されるのは残雪の影響が無くなるゴールデンウィーク前後です。
湯田高原カンツリークラブの設計は、本橋栄一氏によるものです。
奥羽山脈の1,000メートル級の山々に囲まれた高原コースに、OUTとINの18ホールがレイアウトされています。
グリーンはベント芝の1グリーン、6,830ヤードの比較的平坦なコースです。
池越えのホールは4つあります。
OUTコース8番ショートホールを除けば、池の存在感はティショットでプレッシャーを与えるような大胆なものではなく、グリーンの手前でグリーンに寄り添うように配置されています。
特にINコース最終18番ミドルホールでは、左右と手前とさらに奥にも池が待ち受けており、正確にグリーンを捉えるショットがスコアメイクのポイントとなります。
OUTコース8番ホールでは、グリーンの手前からティグラウンドの傍までが池という思い切った設計になっているので、カップの位置やコースコンディションを見極めたティショットが大切です。
湯田高原カンツリークラブの最大の特徴は、プレー料金が格安であることです。
本橋栄一氏が設計したゴルフコースの中でも、最低ランクの価格でプレーを楽しむことが出来ます。
平日の1ラウンド オールセルフの料金が3,000円、休日の場合は4,000円で、さらにハーフラウンドの追加料金の設定があります。
平日の場合は1人当たり1,050円、休日は1人あたり1,250円です。