1992年、北海道空知郡奈井江町に開場したゴルフ場が新奈井江カントリークラブです。
オープン当初は奈井江カントリークラブという名前でしたが、経営会社が交代して以降は新の文字が加わるようになりました。
女子プロトーナメントが開催されたこともある、北海道を代表するコースです。
18ホールの距離は6892ヤードであり、十分に距離があります。
景観の面では、空知平野の雄大な景色が見所です。
林間地帯に作られたコースであり、高低差はほぼありません。
フラットなので、フェアウェイをキープすると安定して打てます。
またティーグラウンドからグリーンの様子が分からない、いわゆるブラインドホールが全く無いのも特徴です。
このコースの難易度を上げているのは障害物の存在となります。
特にバンカーはおよそ100個と非常に多く配置されているのが特徴です。
全体的にフラットに作られている代わりに、バンカーの傾斜はきつく、打ち込んでしまった場合に脱出するのが難しくなっています。
バンカーと並んで定番の障害物である池も多めです。
9カ所に池があり、4番ホールは池越えの形になっています。
距離がある割にはフェアウェイは狭めに設定されているところが多く、高いコントロール技術が必要です。
コースのコンディションは良い状態であると評判であり、また接客のレベルも高めとなっています。
交通の便も悪くなく、北海道の県庁所在地である札幌を始め、旭川方面、千歳方面と多くの地域からアクセスしやすいゴルフ場と言えるでしょう。