「日本海ゴルフ倶楽部 稲葉山コース」の名称で呼ばれることもある日本海ゴルフ倶楽部は、鳥取県岩美郡岩美町で1978年より営業を行っているゴルフ場です。
J・E・クレイン氏が18ホールの設計を担当しました。
バックティーからの距離は6564ヤードであり、それほど長距離のコースではありません。
高原地帯に位置しており、手放山、姥ケ山といった山が周囲にあり、雄大な自然が景観の面での魅力です。
海の近くではありますが、間に山があるのでシーサイドコースではありません。
各ホールは木々で仕切られており、OBになってしまう可能性は少なめです。
このコースの難易度を上げているポイントの一つ目は、バンカーの多さにあります。
大きめのバンカーが非常に多く、グリーン周りはもちろんのこと、フェアウェイでもサイドバンカーが見られます。
そしてもう一つ、難易度を上げているポイントが、フェアウェイの狭さです。
ロングホールでもフェアウェイがあまり広く作られておらず、ラフに当たるポイントが非常に多くなっています。
ティーショットの時点でボールを落とすポイントを決めないとスコアが崩れるので、戦略性が高いコースです。
またティーショットが池越えになっているホールもあり、苦手な方は苦しむでしょう。
鳥取県内ではゴルフ場があまり多くありません。
その数少ないゴルフ場であるこちらの会場ですが、鳥取市内に近いため、交通の便が良いのが特徴です。
ただし12月中旬から3月中旬までの冬期間は雪のた営業をしていないので、そこは注意が必要です。