ISPS・CHARITYチャレンジトーナメントは新人育成を目的にした小規模なトーナメントですが、小規模なトーナメントですが、チャレンジツアーの一環として行われています。
そのために出場する選手はこれからトッププロになる可能性ももっている若手が多いことから、ゴルフファンにとっては目が離せないトーナメントにもなっています。
ISPS・CHARITYチャレンジトーナメントは2012年に初めて開催されて、そのときには記録が生まれました。
それが、初優勝をルーキーイヤーで成し遂げた浅地洋佑が作った最年少優勝記録です。
単独首位でスタートした最終日、浅地洋佑は落ち着いたゴルフで、2位に8打差をつける圧巻の勝利を見せました。
19歳0ヶ月14日での優勝となり、ドンファンが持つ19歳2ヶ月15日の最年少記録を抜きました。
浅地はその喜びを「記録と言うことも知っていましたし、素直に嬉しいです。
チャレンジトーナメントの歴史に自分の名前が刻まれるのですごく嬉しいです。」と語っています。
また圧巻の処理については、「完璧だった」と自分の出来栄えに驚いていました。
このときの彼は、大会初日にマークした自身のベストスコアタイと、最終日のその日のベストスコアなど申し分ないゴルフを展開していました。
そして、2013年は、開催コースのジャパンPGAゴルフクラブ所属の、永松宏之が優勝しています。
コース所属プロのプレッシャーを跳ね返しての優勝で、これにより彼は『日本ゴルフツアー選手権 Shishido Hills』の出場権を獲得しています。
これは彼にとって初めてのレギュラーツアー出場になります。