タイランドゴルフ選手権は、石川遼が2011年、2012年と参加したことで、国内でも知名度が上がった大会です。
2012年はバンコク郊外のアマタ・スプリングCCが舞台となっています。
またこの大会は、本大会の前にアマチュアゴルファーを招いてプロと一緒にラウンドするというイベントもあることから、憧れのプロが参加している人にとっては、一緒にゴルフができるとあって、海外旅行をかねて、参加する方も多く、このイベントも知名度アップに一役買っています。
バンコク郊外のアマタ・スプリングCCは、浮き島のコースということでも有名です。
17番ホールはグリーンが湖に浮かぶ島になっていて、そこに移動するためにはボートを使います。
この難易度の高いコースは名物になっています。
2012年の結果は、2011年のマスターズの覇者、南アフリカ出身のシャール・シュワーツェルが通算14アンダーで優勝しました。
日本人選手では賞金王の藤田寛之も参加をしていましたが、2アンダーで25位と振るいませんでした。
石川遼は8アンダーの5位と好成績をキープしています。
片岡大育、久保谷健一、上田諭尉などの他の日本人選手は予選落ちという結果に終わっています。
アジアンツアーの中でも、主要日本人選手が出場するということで、ゴルフファンの中でも知られたトーナメントになっていますが、テレビで放送されることはあまりなく、目にする機会は少ないです。
ただし石川寮が得意なコースと語っているので、これからも出場が予定されて、石川ファンには知名度が高くなります。