CNカナディアン女子オープンは毎年8月に行われている、歴史がある大会で、そのスタートは1973年にまでさかのぼります。
当時はCNカナディアン女子オープンではなく、La Canadienneと言う名前でした。
また現在はメジャーには数えられないのですが、1979年から2000年までは女子のメジャートーナメントとなっていました。
1984年からはタバコのブランドデュモーリエが、スポンサーとなっていたことから、デュモーリエクラシックと呼ばれていましたが、2000年にタバコのCMに規制がかけられてしまったことにより撤退を余儀なくされます。
そして、その翌年にはLPGAのメジャーから降格をされてしまうことになります。
その後のスポンサーはモントリオール銀行が務めていましたが、2006年からはカナディアン・ナショナル鉄道がスポンサーとなり今のような名前になりました。
そして2013年の同大会では、新たな記録が生まれています。
それはニュージーランドのアマチュアのリディア・コがLPGAで驚異的な連覇を飾ったということで、アマチュアの女子ゴルファーが同一大会で連覇をしたことは史上初の快挙です。
さらに、2012年大会は、最終日に6アンダーのベストスコアをたたき出して圧倒的強さで優勝して、15歳と4カ月の最年少記録も打ち立てました。
昨年に次いで、今回の優勝で16歳と4カ月の2位記録も持つことになり、LPGAにはツアーメンバーの参加資格として「18歳以上である」という条件がありますが、快挙を達成したことにより、特例が適応されて、彼女が来期のツアーに参戦するのではないかともウワサされています。