フェアウエイウッドは、ウッドの中でもフェアウェイからも使うことができるもので、もちろんティショットからも使用できるものです。
特に3番はその代表格で、ティからも使うことができて、使用頻度が高く重宝されています。
ただし、クラブのセッティングは14本までと決められていて、ウッドばかりを詰めてしまうと、それだけで他のクラブがもてなくなってしまいます。
そして、フェアウェイウッドはやや打ち方が難しく、アイアンを使った方が飛距離が伸びるということも十分に考えられます。
また、ミスショットをしてしまうと、飛距離が延びることから、とんでもない場所へ打ち込んで、取り返しのつかないことになってしまいかねません。
しかし、距離をどうしても稼ぎたい2打目には必要不可欠なものになっていて、これが打てるかどうかでスコアも大きく変わります。
ではなぜ打ちにくいと言われているかと言うと、それはシャフトの長さのためです。
だったら、高い番手のウッドを使用するという対応策もあります。
そうすれば多少の打ちにくさは軽減できますし、またティショットの感覚が残っていて、そのまま打ってしまうこともミスに繋がりますので、アドレスを確認することも重要です。
とは言っても、正確性ではアイアンに劣ってしまいますので、ウッドばかりを揃えておくというのは現実的ではありません。
3番から5番までのウッドをフェアウェイで使えるようにしておくことがもっとも理想です。