ゴルフというスポーツの領域に留まらないスポーツ万能でもあったベーブ・ディドリクソンさん

プロゴルファー
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アメリカ合衆国のテキサス州出身のベーブ・ディドリクソンさんは、元々は女性スポーツ選手でもありました。
ゴルフにおいては全米女子オープンで、31勝という記録を樹立しているプロゴルファーでもあるのですが、ゴルフというスポーツの領域に留まることを知らない、まさに女子スポーツ史上最強とも言われるような、スポーツ万能の選手です。

わずか45歳で亡くなっている方なのですが、生前に成し遂げたスポーツの記録の数々は、今や伝説ともなっています。

まずは、1932年に開催されたロサンゼルスオリンピックにおいては、槍投げと80メートルハードルで金メダルを獲得しており、さらに高跳びにおいては銀メダルも獲得しています。

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またバスケットボールでは、全米代表選手として3度選出されました。
さらに野球においても、投手として大リーガーと対戦もしています。

しかも、生涯現役という表現を主張した方でもあり、ゴルフにおける全米女子の3度目の優勝は、何とガン手術をした後のことでもありました。
その後、通算すると31勝をしている偉大な方でもあります。

ところでベーブさんは、野球のベーブ・ルースに相通じるところから、ベーブというニックネームで呼ばれていました。
このベーブ・ルースを連想させる逸話に関してですが、例えばある時行われた野球の試合において、何と5本ものホームランを打ったと言われています。

この逸話に関しては、多少誇張した話でもあるようなのですが、そのくらいに野球をはじめとしてあらゆるスーポーツにおいて、彼女の身体能力が突出していたということを物語っていると言えるでしょう。

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