1972年、アメリカのテキサス州生まれのプロゴルファーがジャスティン・レナード選手です。
テキサス大学に進学しており、大学時代にはアマチュアゴルファーとして活動を行っていました。
アマチュア時代には1992年の全米アマチュア選手権を始めとして、多数の大会で活躍しており、注目を集めることとなります。
1994年、テキサス大学を卒業してからプロに転向しており、3戦目のアンハイザー・ブッシュ・ゴルフ・クラシックで3位に入賞し、いきなりPGAツアーのシード権を獲得しました。
1996年にはビュイック・オープンでPGAツアー初勝利を飾ると、1997年には全英オープンに臨むこととなります。
この大会の最終ラウンド開始時点では4位でしたが、スコアを6打も伸ばし、上位の3人を逆転してメジャー大会初勝利を記録しました。
この年にはアメリカツアーとヨーロピアンツアーの対抗戦である、ライダーカップのメンバーにも選ばれています。
大活躍を見せた1997年には、賞金ランキングで5位まで上昇しており、プロ入りからおよそ3年でトッププロの仲間入りを果たしました。
1999年には再び全英オープンで勝利を狙える位置につけるものの、この時にはプレーオフで敗れています。
2000年以降も安定した成績を残し、勝利を重ねていきますが、2004年には全米プロゴルフ選手権のプレーオフで敗れ、メジャー大会の2勝目を記録することは出来ませんでした。
2008年には1999年以来となる通算3度目のライダーカップ出場を果たしています。