横山三和子さんは、毎年女子トーナメント戦に参加しながら、千葉県にある上総モナークカントリークラブで専属のインストラクターをしています。
この上総モナークは、何と日本ではゴルフ界の帝王として尊敬をされているジャック・ニクラウスさんが設計をしたゴルフ場です。
ジャックさんは、ゴルフプレイヤーとして活躍する一方で、こうしたゴルフ場の設計なども手掛けているというマルチな才能を発揮した方でもあります。
世界では、全部で36カ所にも及ぶ設計を手掛けており、この上総モナークは、日本の中では4番目に設計が施されました。
主なコースの特徴としては、18コース・パー72・7020ヤードという構成になっており、大きなアンジュレーションを持つフェアウェイやグリーン、並びにできる限りにおいて自然の環境をそのまま活かした設計にもなっています。
まさに、人工的に戦略を練った上で、設計された面と自然の造形とが見事に調和をした美しいコースといえるでしょう。
横山さんは、目下このクラブにおいて、「女子プロゴルファー横山三和子と18Hプレーができる贅沢プラン」といったプランを企画しながら、ゴルフプレーヤーの育成にも努めています。
横山さん自身のこれまでのトーナメント成績については、2006年に開催された樋口久子IDC大塚家具レディスでは37位、2011年の富士通レディースでは56位といった成績です。
2014年に開催された試合では、5月のエディオンレディースカップでは2位、9月の山陽新聞レディースカップでも2位という成績を残しています。