2000年にプロ入りしており、ツアーでの勝利を記録している女子プロゴルファーが山口裕子選手です。
埼玉県に生まれ、花咲徳栄高等学校に進学しており、高校卒業後の18歳の時からゴルフを始めています。
プロゴルファーを目指す為に千葉県のゴルフ場、紫カントリークラブの研修生となっており、2000年に岐阜県の瑞陵ゴルフ倶楽部で行われたプロテストに合格しプロ入りを果たしました。
プロ初年度となる2001年のダイキンオーキッドレディスでレギュラーツアーデビューを果たしており、同年のSANKYOレディースオープンを制しています。
カトキチクイーンズの単独3位、大王製紙エリエールレディスの5位タイもあり、初年度で賞金ランキング19位を記録しシード権を獲得しました。2002年もサントリーレディスの単独2位、2003年はサントリーレディスでの単独4位、日本女子オープンの単独5位があり、シード権をキープしています。
2004年から2007年も、優勝こそないものの順調に賞金を獲得しシード権をキープすると、2008年のヤマハレディースオープン葛城でおよそ7年振りにレギュラーツアーを制しました。
しかし2009年には賞金ランキングで70位と大きく後退しており、2001年からキープしていたシード権を手放しています。
その後は出場数が少なくなっており、レギュラーツアーは予選落ちで終わることが多くなりました。
2008年までは千葉カントリークラブに所属していましたが、2009年よりフリーとして活動を行っています。