森本多津子選手は1962年生まれ、京都府京都市出身の女子プロゴルファーです。
京都府立西宇治高等学校に進学しており、高校卒業と同時期の18歳からゴルフを始めています。
ゴルフを始めてからおよそ5年が経過した1985年の3月1日付けで、47期生としてプロ入りしていますが、高校卒業からプロテスト合格までの詳細な経緯は不明です。
時期は不明ですが、能田征二氏、山本善隆氏に弟子入りしており、1985年の三菱電機ファンタスレディスでレギュラーツアーデビューを果たしています。
1985年から1991年にかけては、レギュラーツアーでの出場数が少なく、数少ない出場機会でも予選落ちが多いというシーズンを送りましたが、1992年には大きく状況が変わりました。
1992年のサントリーレディスで5位タイ、大王製紙エリエール女子オープンで7位タイを記録し、シード権は獲得できませんでしたが賞金ランキングは77位と躍進しています。
1993年にはミヤギテレビ杯女子オープンで5位タイ、1995年には伊藤園レディスで4位タイを記録し、1995年度の賞金ランキングは66位と過去最高を記録しました。
1997年頃からは成績が低迷しており、2000年には賞金ランキングが110位にまで後退しています。
しかし2001年以降はレギュラーツアーとステップアップツアーに多く参戦し、ツアープロにこだわって活動し続けました。
2010年のLPGAレジェンズチャンピオンシップを最後にトーナメントには出場しておらず、始めた時期は不明ですがレッスンプロとしても活動を行っています。