竹内尚子選手は2009年に日本女子プロゴルフ協会に入会し、プロデビューを果たしました。
1968年に兵庫県で生まれ、夙川学院高等学校を卒業しています。
22歳からゴルフを始めたので、ゴルフ歴9年の31歳でプロになったという経緯を持つ、遅咲プロゴルファーとして注目を集めていました。
しかし、大会に出場するのではなく、ティーチングプロとして育成やコーチの面でその手腕を発揮している珍しいプロです。
現在もレッスンを精力的に行うことで、多くの人に助言をし実力を向上させてきました。
レッスン形態は、一般からジュニアまで幅広くティーチングしています。
レッスン形態は個人としてもスクールとしても行っています。
活動拠点は大阪と兵庫が中心ですが、出張をすることもあります。
幅広い年齢層を対象にしてレッスンをしている関係で、人脈が広く、そして技術は確かということもあり、年々その知名度は上がり続けているという特殊な選手です。
普段は大会等に参加することは自分ではしませんが、それでもファンの間では、戦っている姿を見たいと考えている人は多いものです。
本人もプロとして大会に参加することはかねてからの夢でしたが、現在40代後半になった年齢を考えると、常に集中力をキープしてラウンドを続けることに不安を感じているようです。
そのため、現在もレッスンをメインにして若手の育成に全力で取り組んでいます。
プロとしてその実力は確かなものですから、実技指導には説得力があるようです。