大学院卒の菅野仁美選手は異色の超高学歴の持ち主

プロゴルファー
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菅野仁美選手は神奈川県川崎市で1960年6月5日生まれ、プロゴルファーとしては異色の筑波大学の大学院を卒業しています。
ゴルフは10歳から始めており、1986年の1月1日に50期生として日本女子プロゴルフ協会に加盟しました。
プロデビューの年、19試合に出場ましたが、予選を通過したのはわずか4試合のみで、順位も全て50位台とプロの厳しさを味わった初年度となりました。

翌年は15試合に出場し、レギュラーツアーでの最高順位は32位と着実にレベルアップをしています。
1988年は精力的に29試合に出場した結果、うち9試合で見事に予選通過を果たしました。

1988年7月22日~7月24日に群馬県の上毛森林カントリー倶楽部で開催された、週刊女性・JUNON女子オープンでは自己最高の順位である10位でした。

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3日間の合計スコアは221で、優勝した石川 恵選手とは7打差であり、初日に調子が上がらずスコアが79だったことが悔やまれます。

1989年3月31日から3日間に渡り、茨城県の江戸崎カントリー倶楽部で開催された東鳩レディスゴルフトーナメントでも11位を記録しましたが、このときも初日のスコアが78と振るわなかったのが最後まで響いたのでしょう。

1989年は12試合中、予選を通過したトーナメントはわずかに2試合だけにとどまり、その後も1994年まで大会への出場は続けたものの、結果を残すことはできませんでした。

菅野仁美選手の生涯獲得賞金は4,654,266円で、引退後はティーチングプロフェッショナル資格A級を活かして、ゴルフレッスンを行っています。
2012年にはティーチャー・オブ・ザ・イヤーにも選ばれました。

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