余珮琳選手は台湾出身であり、TPDを使って日本でプレーしている

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日本女子プロゴルフ協会は2000年頃から制度の大幅な見直しを行っており、その一つが日本女子プロゴルフ協会TPD非会員登録制度です。
この制度により、日本女子プロゴルフ協会の会員でなくてもツアーに参加しやすくなり、外国人やアマチュアの出場が増えました。
台湾出身の余珮琳選手も一年単位でTPDに登録する制度を使って、日本のツアーに参戦しています。

余珮琳選手は1982年生まれ、台湾省新竹県出身であり、台湾の国立体育大学卒業が最終学歴です。
ゴルフを始めた年齢は17歳と際立って早いわけではなく、他には軟式テニスの経験を持っています。

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その後、どのような経緯で日本のツアーに参戦するようになったのか、詳しい経緯は分かりませんが、2008年のダイキンオーキッドレディスで日本のレギュラーツアーデビューを果たしました。

アクサレディスで8位タイという好記録を残しましたが、予選落ちが多かったこともあり、シード権には届きませんでした。

2009年は前年とは変わってステップアップツアーを中心に出場しましたが、マルナカレディースオリーブカップ、家庭教師のトライ杯の16位タイが最高順位です。

2011年、2012年は日本の試合には出場していませんが、2013年には2008年と同様に年間を通してレギュラーツアーに出場しました。
しかし多くの試合で予選落ちを記録しており、最高順位はヤマハレディースの40位タイと苦戦しています。

2014年のステップアップツアー、グランヴィリオレディースでは7位タイを記録しました。

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