日本における公式戦の優勝回数が58回にも及ぶ途阿玉さん

プロゴルファー
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台湾出身の女子プロゴルファー・途阿玉さんのご紹介をします。
1969年頃に中学校を卒業後、豊原CCにキャディーとして就職しました。
17歳になると淡水GCに移るのですが、そのクラブにおいて陳金獅プロに出会い師事するようになります。

その後、1973年には日本にもアマチュアとして来日をしており、愛知県にある貞宝カントリークラブで開催されたトヨトミレディスで試合をしています。

その結果は、2位タイという3打差の成績で惜しくも1位の座を奪われてしまいました。
そして、1974年には、プロに転向をしており、1976年からは米国女子ツアーに参戦をしています。

日本の女子ツアーには、1981年に入ってから本格的に参戦をしています。
とくに日本における優勝回数は、何と58回にも及んでいます。

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しかも今日メジャー大会として名高い日本女子オープンゴルフ選手権競技では、1983年の福井県の芦原ゴルフクラブ海コース、1991年には札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースなどで優勝をしています。

また、1985年に栃木県の烏山城カントリークラブで開催された日本女子プロゴルフ選手権大会においても見事に優勝を果たしました。
その他にも未公認国内試合が10回、未公認海外試合が3回など数々の試合において優勝を成し遂げています。

さらに2005年には、世界殿堂入りの女子プロらを含む往年の名選手が日本に集結し、磨きぬかれた技を披露するというワールドシニアレディース選手権が開催されています。

この大会では、森口祐子さんなど永久シード権を保持した選手も参加しました。
この時においても、途さんが優勝をしています。

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