全米賞金女王獲得数が、通算8回にも及ぶアニカ・ソレンスタムさん
アニカ・ソレンスタムさんは、スウェーデン出身の女子プロゴルファーで、全世界の女子プロ選手の憧れの的とも言うべき、まさに男子ゴルフ界のスーパースターでもあるタイガーウッズにも勝るとも劣らない最強ゴルファーでもありました。
2008年には37歳という若さで引退をしていますが、1993年にプロに転向してから引退するまでのわずか15年程の短い期間において、数々の優勝記録を残しています。
例えば、米国において通算72勝、日本においては8勝、その他でも9勝という成績をそのわずかな期間において成し遂げており、それらの通算優勝の中には、メジャー大会での優勝が10勝にも及びます。
そうした数々の偉業の根本にあるのは、やはりアニカさんの独自的なスイングから繰り出される、正確無比とも言えるショットにあると言えます。
また試合後のインタビューにおいても、常にインテリジェンスに満ちた頭脳明晰なコメントも、多くのアニカファンには印象的でした。
そんなアニカさんがゴルフを始めたのはわずか12歳の時で、それまではテニスやスキーが得意であったと言われています。
アニカさんのアマチュア時代における初勝利は、アリゾナ大学に在籍している時で、1992年に開催されたエスピリトサントトロフィーの個人優勝です。
大学を卒業してからプロに転向しているのですが、翌1994年に開催されたオーストラリア女子オープン戦において、プロ入り後の初優勝を成し遂げています。しかもその翌1995年には、ツアー3勝をすることで初の賞金女王にも輝いています。
この賞金王についても、何と8回にも及び、さらに2003年には、世界ゴルフ殿堂入りも果たしました。
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