ビッグママとしての愛称でも親しまれているジョアン・カーナー選手

プロゴルファー
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ジョアン・カーナー選手は、アメリカ合衆国ワシントン州出身の元女子プロゴルファーで、1983年には世界ゴルフ殿堂入りを果たしています。
これまでの成績についてもメジャー大会で優勝2回、通算成績では43勝をあげるなど輝かしい成績を残しています。
また1981年には、全米ゴルフ協会から優れたスポーツマンシップを讃えた最高の栄誉でもあるボブ・ジョーンズ賞を受賞しました。

そんなカーナー選手は、30歳になるまでアマチュアのままで通しており、1956年から1968年までアマチュアゴルフ界の強豪として君臨し続けていて、その間、全米女子アマチュアゴルフ選手権のタイトルを5回も獲得しています。

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しかも、1969年に開催されているバーディンズ・インビテーショナルのLPGAの大会にもアマチュアとして出場しており、その時には並みいる女子プロを抑えて初勝利を収めるという偉業を達成しました。

プロに転向後の成績についても、1971年の全米オープンでは終始リードを保ちながら、2位のキャシー・ウィットワースに7打差をつけて圧勝しています。

その後の1976年に開催された全米オープンでは、サンドラ・パーマーと18ホールのプレーオフを闘った末に優勝しました。

このような輝かしい成績を残しているカーナー選手ですが、ビッグママとしての愛称でも親しまれており、LPGA史上、生涯獲得賞金が100万ドルを超えた2番目の選手としても有名です。

その他にも、全米女子ジュニアアマチュア選手権・全米女子アマチュア選手権・全米オープンのすべてのタイトルを獲得した唯一の女性としても知られています。

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