マリア・イイダ選手は日系ブラジル人の女子ゴルファー
マリア・イイダ選手は、2009年日本女子プロ選手権で注目を集めた、日系ブラジル人女子ゴルファーです。
最大の特徴は169cmという恵まれた体格から繰り出される、パワフルなショットです。
1979年生まれで13歳からブラジルナショナルチームで活躍するなど、早い段階から実力が認められた選手としても有名です。
2007年にプロに転向して、女子ワールドカップではブラジル代表として参戦しています。
日本ツアーでは2008年の最終予選回で37位に入賞し、翌年よりレギュラーツアーに本格的に参戦するようになりました。
最初のうちは予選落ちも目立ったものの、持ち前のバイタリティとメンタルの強さで調子を取り戻し、2009年後半に開催された日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯では、優勝争いに食い込むなど注目を集めるようになりました。
マリア・イイダ選手の主な戦績は、2009年日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯3位の高記録を残しました。
また、廣済堂レディスゴルフカップ10位、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント12位といった成績を残し、大王製紙エリエールレディスオープンでは14位タイ、2010年ヤマハレディースオープン葛城では14位など、20位以上の成績をキープしていました。
獲得賞金は2009年度の16,475,550円が最高で、賞金ランキングは46位でした。
マリア・イイダ選手は現在は東海カントリークラブに所属しており、今後の活躍が期待されている女子ゴルファーのひとりです。
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