オーストラリア人で初めてグリーンジャケットに腕を通したアダム・スコット選手

プロゴルファー
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アダム・スコット選手は日本でもCMなどに出演しているので馴染みのある選手といえるでしょう。
オーストラリアのアデレード出身で1980年7月16日に生まれました。
また、長尺パターを使用してマスターズトーナメントを制したことも記憶に新しいはずです。

コーチはタイガー・ウッズのコーチも務めた経験のあるブッチ・ハーモン氏で、そのスイングはタイガー・ウッズのスイングに似ていると言われており、当初の彼のニックネームは「ホワイトタイガー」と呼ばれていました。

アダム・スコット選手は2006年に大学を中退してプロに転向しました。
転向後間もなくの2001年、アルフレッドダンヒル選手権でヨーロッパツアー初優勝を飾ります。

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その後、ヨーロッパツアーで勝利を積み重ねていき、2003年にドイツ銀行選手権で念願のアメリカツアーの初優勝を飾ります。
そして、2004年からは本格的にアメリカツアーに参戦を開始し、年間2勝を挙げる好成績を残しました。

その後、多くのビックトーナメントで好成績を残していく彼に、2013年のマスターズトーナメントがやって来ます。
トッププロたちの誰もが一番に憧れるメジャータイトルを、雨天の中、アンヘル・カブレラ選手とのプレーオフを制したのはアダム・スコット選手でした。

オーストラリアの選手が始めてグリーンブレザーに袖を通した瞬間だったのです。

日本語も少々理解する親日派としても知られ、日本のアパレルブランドのCMにも出演したスコット選手は、現在もツアーのトップを走る活躍を見せてくれています。

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