今もなお現役で活躍中のプロゴルファー吉川なよ子さん

プロゴルファー
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吉川なよ子さんは、1972年にプロテストに合格をしている今も現役のプロゴルファーです。
札幌市出身でキャディーを始めたことがきっかけとなって、自らもゴルフを始めるようになりました。
試合戦績については、1979年に開催された日本女子プロ東西対抗戦で初優勝をして以降、1988年には賞金女王に輝いています。

その後、1995年の再春館レディース試合で優勝をするなどをしながら、ツアー通算29勝目の優勝を挙げるものの、甲状腺がんを患い闘病生活を余儀なくされることになってしまいました。

それまでの成績は、29回の優勝に加えて、ホールインワン8回、2009年の時点生において、涯獲得賞金7位といった成績です。

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そうしたトーナメント試合で活躍する一方では、ゴルフレッスンに関する著書を何冊も書くなどしながら、後輩の育成にも当たっています。
北海道の滝川市にジュニア養成用のグリーンレイズというレッスンスクールも立ち上げているのです。

吉川さんは、ゴルフは大人だけのスポーツではなく、野球やサッカーと同じように子どもたちにもぜひとも勧めたいスポーツであるとおっしゃっています。

そうした活動をしながらも、視覚障がい者ゴルフといったブラインドゴルフを通した、国際的なスポーツ振興や社会福祉支援を目的としたボランティア活動にも積極的です。

そして現在でも、シニアツアーに参加をされるなどしながら、プロゴルファーとして現役で精力的に活動されています。

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