長年のトーナメントプロ経験に裏打ちされたレッスンが好評の湯本弘子
女子プロゴルファー湯本弘子は、埼玉県秩父郡出身です。
大会でしのぎを削り合う選手の大半が小学生の頃からゴルフクラブを握り、長い期間の経験を持っていることが多いのですが、湯本弘子は高校卒業後の21歳からこのスポーツを始めた遅咲きの選手の一人です。
しかし、始めてからはメキメキと腕を伸ばして、7年後の28歳の時にプロテストに合格して、1985年にプロ転向しました。
転向してからは、96年までの12年間トーナメントプロとして活躍しました。主な戦歴としては、89年のスタンレーレディスプロゴルフトーナメントで15位タイ、東都自動車レディースプロゴルフトーナメントで91年に25位タイ、93年に36位タイ、 紀文レディースクラシックにて88年と92年の29位タイなどがあります。
96年以降はトーナメントプロを引退し、ティーチングプロとして活動を始めました。
LPGA公認ティーチングプロフェッショナル資格A級取得してからは、埼玉県秩父市の桜ゴルフ練習場と和銅ゴルフガーデンにて、一般およびジュニアを対象に個人レッスンを行っています。
レッスンは長年のトーナメントで培った経験を活かし、受講生の特徴をうまく引き出す的確な指導を行うことに定評があります。
また、現在ではヨコハマタイヤ・PRGPレディスやリゾートトラスト・レディースなどの国内ゴルフツアーで大会委員長を務めるなど、様々な場面で活躍し続ける日本ゴルフ界の重鎮的存在です。
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