山口香代子選手は1988年のヤクルトミルミルレディースを制した
1980年代、トーナメントでの勝利を始めとしてツアーで活躍したのが山口香代子選手です。
1958年生まれ、千葉県夷隅郡出身であり、千葉県立大多喜女子高等学校卒業が最終学歴となっています。
ゴルフを始めたのは高校卒業後の19歳の時であり、小川清二プロに弟子入りしていますが時期や経緯は不明です。
ゴルフを始めてから約4年後、1981年のプロテストに合格しており、39期生としてプロ転向を果たしました。
1981年はツアー対象外のミズノプロ新人で単独3位を記録し、レギュラーツアーのデビュー戦となる沖縄牧港自動車レディスでは16位タイにつける活躍を見せています。
1982年は予選落ちが多く厳しいシーズンを送っており、1983年も予選落ちが多かったものの、廣済堂アサヒゴルフカップでは7位タイを記録しました。
1984年から1986年は年間を通してトーナメントに出場し、安定した成績を残しましたが、やや停滞していた時期です。
1987年は徳島月の宮レディスで5位タイ、スタンレーレディス、廣済堂アサヒゴルフカップで4位タイを記録し、賞金ランキングは49位でした。
1988年のヤクルトミルミルレディースでレギュラーツアー初優勝を飾っており、賞金ランキングは自身最高の36位となっています。
1990年以降は成績が下がっており、1991年はレギュラーツアーに多く出場するものの予選落ちが多く、1992年はステップアップツアーにも参戦しました。
1994年からは出場の機会が少なくなり、1998年のヤクルトレディースを最後にトーナメントには参加していません。
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