百瀬徹子選手は時間をかけてプロテストに合格した
百瀬徹子選手は1968年生まれ、東京都港区出身の女子プロゴルファーです。
東京都立九段高等学校を卒業しており、過去にはバレーボール、バスケットボールといったスポーツを経験しています。
ゴルフを始めたのは19歳、1987年前後ですが、プロテストに合格したのは2001年であり、遅咲きの選手です。
高校卒業後、プロテスト合格までの詳細な経緯は不明ですが、吉川一雄選手、リチャード・エイブル氏に弟子入りしているとLPGAのプロフィールに掲載されています。
フリーで活動を行っているのでゴルフ場、練習場に所属はしておらず、スポンサー契約も結んでいません。
2001年、茨城県のサミットゴルフクラブで行われたプロテストでは通算スコア-2、4位タイという成績を記録してプロ入りしています。
同年の9月1日付けで、73期生としてプロ入りしており、この年にはステップアップツアーの穴吹工務店カップ(第7回)、ツアー対象外のLPGA新人戦加賀電子カップに出場しました。
LPGA新人戦加賀電子カップでは単独19位を記録しているものの、成績は奮いませんでした。
2002年もステップアップツアーを中心にトーナメントに出場しており、日本女子プロ選手権コニカ杯ではレギュラーツアーデビューを果たすものの予選落ちに終わっています。
その後は2003年、2005年にステップアップツアーに出場していますが目立った成績は残せておらず賞金獲得には至っていません。
2005年のシーズン後にはトーナメントに出場した記録が残っておらず、動向は不明です。
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