神奈川県内を中心に指導に取り組む村山ふみ枝プロ

プロゴルファー
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村山ふみ枝プロは1964年9月20日、神奈川県横浜市生まれ。
身長180センチの恵まれた体を生かしてバスケットボールなどに取り組んでいました。
15歳でゴルフを始め、神奈川学園高等学校を卒業して6年後、24歳だった1988年11月1日に58期生としてプロデビューしました。

翌1989年から女子プロとして大会に本格参戦して、ツアー対象外ですが、1991年3月にグリーンヒルカントリークラブ(現・スウェーデンヒルズゴルフ倶楽部・北海道当別町)で行われた「郷・スターツレディス」で優勝しています。

この大会はシーズン前の雪が深い北海道で開かれる大会で、有力選手は出場していませんが、本格的なシーズンインへ向けた腕試しの大会であるとともに、若手の登竜門として知られていました。

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ツアーでは1992年の東鳩レディスゴルフトーナメントで、首位の岡本綾子プロに7打差の7位タイに入賞したほか、1993年の日本女子プロゴルフ選手権大会で11位タイ、ダンロップレディスオープンゴルフで12位タイと、1990年代の前半は何度か入賞を果たしています。

しかし、1995年以来入賞はありません。現在は厚木ゴルフプラザやYJGA鶴見校など、神奈川県を中心にテーチングプロとして活躍しています。

大きな体には似合わず、得意なクラブは9番アイアンで、無理のないきれいなスイングで上達を目指すように指導に取り組み、基礎がより重要なジュニアの指導にも定評があります。

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