得意のアプローチウェッジの技術がまだ健在な松尾貴子

プロゴルファー
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松尾貴子プロは、1961年に東京都葛飾区にて生まれました。
そして東京都にある修徳高等学校を卒業した後の19歳の時に、ゴルフを始めることになりました。
男子プロの石井哲雄氏を師と仰ぎ、アプローチウェッジを自身の得意クラブとして練習を重ねました。
日本女子プロゴルフ協会に加入したのは、1986年のことになります。

初年度から目立った活躍を見せ、熊本中央レディスカップゴルフトーナメントでは16位タイと、新人としては抜群の好成績をおさめました。
その後も順調に成績を伸ばし、1989年にはTDKプロアマゴルフ選手権にて初めての優勝を飾ります。

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また、公式戦でもベンホーガン&五木クラシックでは16位タイ、スタンレーレディスプロゴルフトーナメントでは15位タイ、そして週刊女性・JUNON女子オープンでは9位タイで終了し、自身初のトップ10フィニッシュを達成しました。

1993年には、ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントを9位タイでフィニッシュするなどの好成績をおさめ、年間の獲得賞金は600万円を突破し、自身最高金額を記録しました。

公式戦への出場は、デビューから20年が経過した2005年が最後になっています。
ティーチングプロフェッショナル資格A級ライセンスも取得しているので、豊富な経験を次の世代に伝える役目も担っている選手です。

2010年からはレジェンズツアーに参戦しています。
予選落ちで終わってしまう大会もありますが、毎年コンスタントに参戦し、上位入賞を目指して活動中です。

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