シード権獲得から、初勝利を目指している福田裕子プロ

プロゴルファー
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関西軽井沢ゴルフ倶楽部に所属し、女子ゴルフ界の第一線で活躍しているのが福田裕子プロです。
2012年には念願のシード権を獲得し、初勝利を目指して活動しています。
福田プロは鹿児島県鹿児島市出身です。
樟南高等学校に進学した15歳の時にゴルフを始めました。

当時は女子ゴルフ人気が非常に高まったこともあり、ジュニア世代から競技に参加することが多くなっていました。
彼女はソフトボールやバスケットボールなどの球技経験があり、どちらかといえば遅いスタートだったといえます。

プロゴルファーへの道のりは険しく、長い下積みと研修生の期間が続きます。
その苦労が報われたのは2006年のことでした。

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78期生として日本女子プロゴルフ協会に入会し、ようやくツアープロとして本格的な活動を開始します。
しかし、プロへ転向してからも満足できる成績にならない年が続きます。

2009年と2011年にはQTを通過し、ほとんどの公式戦にフル参戦しますが、上位に入賞できたのはマンシングウェアレディース東海クラシックの8位のみでした。

福田プロの長い苦労が実ったのは2012年のことです。

富士通レディースを6位でフィニッシュすると、ゴルフ5レディスとスタンレーレディスでは9位タイ、フジサンケイレディスクラシックでは3位でフィニッシュし、惜しくも初優勝は逃しましたが初の表彰台に上ることができました。

そしてこの年、目標としていたシード権を獲得することができました。
2013年も続いてシード権を獲得し、レギュラーツアーのフル参戦を目指して活動中です。

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